言語聴覚士になる為の学習の流れ、合格率、就職率の高い専門学校選び・紹介、言語聴覚士が活躍する病院・施設・仕事内容を紹介、様々な聴覚・言語障害の種類と症状・治療法を紹介していきます。
今、言語聴覚士を目指している人、就職選びに悩んでいる人、または、失語症などの言語・聴覚障害に苦しんでいる人の、施設・病院選びの参考になれば幸いです。
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言語聴覚士の青年海外協力隊での活躍
言語聴覚士は青年海外協力隊でも活躍しています。
ある方は、病院のリハビリテーション科で言語聴覚士として7年間勤務した後に、2年間青年海外協力隊としてメキシコで言語聴覚士と活動したそうです。
です。
その派遣の目的は、市のリハビリテーションセンターに言語療法室を開き、言語聴覚療法を行なうことでした。
リハビリテーションセンターの勤務時間は、月曜から金曜の朝8時から午後3時までです。
初めの1ヶ月半は開設するための準備として、小児、成人用の検査訓練のための教材や検査用紙を作成したり、訓練に必要な用具を収集したり、言語室の整備をしたそうです。
その後、言語療法室を開設して、宣伝効果もあり開設直後から予約の患者さんでいっぱいだったようです。
基本的には個別訓練を重視するようにして、訓練の時間は1時間としましたが、希望者や軽度の対象者が多く、2人のグループにしたり、30分の訓練時間にする場合もあったそうです。
患者さんの8割が小児で、言語発達遅滞、聴覚障害、口唇口蓋裂、自閉症、吃音、構音障害などの障害をもった子供が対象です。
成人は、吃音、脳卒中の後遺症による失語症、嚥下障害、構音障害などが対象です。
苦労したことは、現地の方は訓練に行けば、それだけで良くなると思ってくる人が多くて、家族に説明するのに言葉や文化の違いで、なかなか思ったように上手く説明できなかったことだそうです。
そのため、お楽しみ会などのイベントを開くことで、説明の場を設けたりもしたようです。
この言語聴覚士の方は、たくさんの人に恵まれ、すばらしい友達ができ、旅行では決して味わえないような、貴重な体験をすることができたようです。
もし青年海外協力隊に興味がある言語聴覚士の人がいたら、行ってみると良いかもしれませんね。
言語聴覚士の訪問リハビリテーション
平成16年4月に診療報酬改定されて、言語聴覚士による訪問リハビリテーションが認可されました。
その後徐々に、言語聴覚士の訪問リハビリテーションを開始する病院が増え始めました。
相澤訪問ひまわり看護ステーションの訪問リハビリテーションでは、失語症の方に対して、言葉を話す練習や、文章を読む練習、そして日常生活における言語に関する助言などを行なっています。
また、実施した自主課題の教材を、インターネットを使ってアドバイスしています。
患者さんは、自宅でリラックスした状態で練習することができので、とてもよい効果が出ているようです。
たとえば、訪問するたびに何かできることが増えていたり、急に単語が出たり、漢字を読めることがあったり、文章を話すことができる時もあるようです。
このように、と少しずつ確実に前進している患者さんもいます。
在宅での訪問リハビリテーションを始める前は、退院したばかりで歩行ができるか、うまく会話ができるようになるかなど、いろいろな心配や不安がある方が多いと思います。
しかし、訪問リハビリテーションを受けていくうちに、だんだんその不安がなくなり、希望がもてるようになると思います。
病院へ通うのが困難な方や、退院してからの自宅での生活に不安がある方はとても多いと思います。
そのような、言語聴覚士の専門的なアドバイスが必要な方々にとって、自宅で行なう言語の訓練や嚥下訓練や指導などは、とても望ましいものです。
